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招待大会 [少女サッカー]

昨日は隣の市のチームからの招待で試合に行ってきました。 チームは現在10名(1・2・3年各1名、4年2名、6年5名)ですので、勝負には拘らず全員で楽しくサッカーをしようがテーマです。(人数がいても基本は変りませんが。。。)午前中は4チームの総当り戦で順位を決めて午後から順位別に戦います。 結果は1勝2敗で3位パートでしたが、午後の試合は負けてしまいました。 
でも昨日は二つうれしい事がありました。 一つは、今年の途中から入った6年生。 体格が良いので今ではセンターバックとして欠かせない存在になっています。 この子はドッチボールチームからの移籍で来たのですが、昨日の試合中にゴールに来たボールを思わず手で止めてしまいました。(ご存知の通り、ドッチボールであれば良いプレーです。)PKを決められて試合には負けてしまいました。試合後に監督が子供達を集めて話をしたのですが、自分のファールで点を取られて負けたと思っているその子は泣いています。 そこへ監督が、「いつもいつも助けて貰っているR香が一回ぐらいミスしたってしょうがないし、それで責める事はしない」と本人の前で話しました。チームの父兄も意思統一が出来ているのでそれを攻めようという保護者は誰もいません。 しばらくして午後の試合の前にスパイクを履いている彼女の横に座って話をしていると、「このチームはあんな事をしても怒られない、それどころか自分をみんなが心配してくれた。 前のチーム(ドッチボール)だったら監督からコテンパンに怒られていた」とボソッと話をしてくれました。 私は監督・コーチ・父兄を含めたチームが目指している事を分かってくれた子がいた事にいたく感動してしまいました。うちのチームは基本的には子供達を褒めて挙げるようにしています。 もちろん、約束したことが出来なかったり、走ることをサボっていた場合などは怒られますが、試合中で例え得点にならなくても良いプレーには拍手と声援を送るようにしています。(但し、自分の子供にはどの親も手厳しい批評が出てしまいますが。)反則を取られても、チームの為にしょうがなくしたファール(但し、相手の身体に害を及ぼすようなファールは別です。 でもそんなファールは娘が所属してからは一度もありません。 先々週の試合でもうちの娘が6年生を止めようとしてファールを取られFKを決められてしまいましたが、R香と同じように対処してくれました。ちなみに試合後、娘もやはり泣いていましたが。。。)そんなチームにきてよかったと言ってくれたR香に一人で感動していました。 
もう一つは、全ての表彰が終わったあとに主催者の方から試合で使った試合球4つを4年生以下で頑張った子、これから頑張って欲しい子にあげると言うお話があり、4名が選ばれたのですが、なんとうちの娘が呼ばれました。 チーム名と背番号を呼ばれていったのですが、うちのチームだけ背番号が分からないので顔を見せて欲しいと見に行ったので家の奥さんとは点を取った2年生のスーパーストライカーかお昼のフレンドリーマッチで張り切っていた1年生かと話していたのですが、照れくさそうに出てきたのは娘でした。 ボールを貰ってチームメイトや仲の良い他のチームの子供達から手厚い(?)お祝いを受けていました。 帰宅後はボールを綺麗に拭いて椅子の横に置いたまま食事をして夜は枕元に置いて寝ていました。 サッカーを始めてから、公式の場所で褒められたのは初めてでしたので、本当にうれしかったようです。 でもそれ以上に喜んでいたのはココにいる親馬鹿コーチ見習いでした(笑)。


2006-12-18 13:42  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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